あけみおウィンズジュニアマーチングバンドは、上の3つのチームスローガンをもとに、リーダーシップやフォローシップ、ルールやマナー、仲間を大切する心を育み、感謝を忘れず笑顔や感動を与え、地域に愛されるチームづくりをスタッフ一同心掛けながら、子どもたちとともに大人も成長していける、そんなバンドを目指していきます。
【チーム名の由来】
あけみおとは「夜明けの美しい静かな入り江の青々とした水の流れ」のことです。
名護市には名護湾があり、「あけみおのまち」として様々な取り組みがなされています。沖縄高速道路の許田インターチェンジを出ると左側にきれいな湾が広がり、多くの観光客の方がそこで写真を撮る様子がみられます。
「地域に根差した活動を目標に、地域に愛されるチームになりたい」
「ここから、新しい形の風を吹かせたい」
そのような思いが込められています。
ロゴマークは、名護湾を照らす夜明けのきれいなオレンジの太陽と、青々とした名護湾の流れをイメージしています。
【バンドの結成趣旨】
これまで微力ながらもマーチングの指導に長年関わらせていただきましたが、近年、小学校の金管バンドなどにおいて、音楽の先生が顧問として活動をしていたところ、その顧問の先生の異動により、これまでと同様の活動が難しくなった、ということをよく耳にするようになり、実際に私自身に同様の相談がありました。先生方の異動は仕方のないことですが、それによってこれまで仲間と一緒に、楽しく、そして一生懸命打ち込んできた活動が止まってしまい、子どもたちが輝ける場が失われてしまうというのはやはり悲しいことです。
数年で転出してしまう先生方が顧問をしている小学校の金管バンドやマーチングバンドが、地域の方や保護者が監督やコーチ、そして運営を行っている少年野球やミニバスケット、サッカーなどのクラブチームと同じような形で運営することができれば、継続的な活動ができるのではないか、子どもたちが安心して活動できる場を作ることができるのではないか。また、ひとつの学校のバンドではなく、地域全体の子どもたちの「やりたい!」を応援する、そんな地域の受け皿を作ることができれば。。
そのような思いが起ち上げのきっかけとなりました。県外ではすでにそのようなチームが数多く活動しております。当バンドは、そのような県外のジュニアマーチングバンドを運営している方とコンタクトを取り、運営や活動についてのノウハウを教わりながら、構想から約2年、様々なご協力をいただきながら起ち上げることができました。
沖縄県内初の活動ですので、すぐに大きなバンドになるのはもちろん難しいと思います。中長期的な計画をしていきながら、末永く地域に愛され、地域に根差した活動ができるようになればと思いますので、あたたかく見守っていただき、そして頑張っている子どもたちをご支援いただければと思います。
あけみおウィンズジュニアマーチングバンド 代表 稲嶺一馬